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アントシアニンという成分

ブルーベリーは、ツツジ科スノキ属に分類される北米原産の低木性果樹で、果実の色がエレガントなブルーになることからブルーベリーと呼ばれるようになりました。成熟した果実は濃い青紫色になりますが、この色を作り出している成分がアントシアニン色素と呼ばれる水溶性の色素です。

 

アントシアニンには、人間の目にいいとされる機能性、眼精疲労や視力向上に効果があるという特徴があることが分かっています。

 

人間の目はカメラのような構造をしていて、物を見る際には、光として認識して、瞳を通して入ってきた光が網膜に像を写します。この網膜上には「ロドプシン」という色素があり、ロドプシンは壊れて再生するという再合成を繰り返しています。

 

アントシアニンは、光感知タンパク質の再合成を行う働きを補助して、このロドプシンが分解と再合成を繰り返すことにより、人間は物が見える状態を維持できるのです。

 

ロドプシンの働きが鈍ると、物が見にくくなったり、視界が曇る等の症状が現れて、眼精疲労が進んでしまいます。そのため、アントシアニンを摂取することで目の健康状態を保つことができるようになるわけです。

ブルーベリーの抗酸化作用は強力

ブルーベリーには強い抗酸化作用もあり、紫外線やブルーライト等の外部からの有害な光の影響で増加した活性酸素から身体を守り、ドライアイや眼精疲労、白内障や加齢黄斑変性等の目の病気を予防する働きがあります。

 

なぜブルーベリーは目にいいの?

 

また、抗酸化作用は目の活性酸素だけでなく、脳卒中や成人病の発病、老化の抑制にも効果が期待できます。

 

近年ではガン予防にも効果があるとされていて、医療界からも注目を集めています。抗酸化作用のある野菜や果物は様々なものがありますが、その中でもブルーベリーの抗酸化作用はかなり強力なものであることが分かっています。

 

アメリカの農務省の栄養研究所の調査では、アメリカ産の43種類の野菜と果物の抗酸化作用を比較したところ、ブルーベリーの値が最高値であったことが証明されています。

 

これらのことから、抗酸化作用の高いブルーベリーを摂取することは、身体の老化を抑制するだけでなく、病気を防止する効果も高いと言えます。

ブルーベリーはサプリメントで補う

アントシアニンの摂取量は1日120r以上が目安とされています。

 

食べ過ぎたとしても、アントシアニンは水溶性ですから余分な分は体外に排出されるので、副作用の心配はありません。

 

また、熱にも強い為、ブルーベリーをジャムに加工したり、調理した物からでも摂取できます。120rを生のブルーベリーから摂取する場合は1日20〜30粒程度、ジャムの場合は大さじ2杯以上が必要ということになります。

 

そして、アントシアニンが疲れ目に効果を発揮するのは、摂取してから約4時間後。

 

効果は24時間です。しかし、効果が続くのは1日の間だけで、体内に蓄えておくことができない性質であることから、毎日摂取する必要があります。

 

毎日20粒のブルーベリーを食べるのは現実的ではありませんし、大さじ2杯のジャムを食べ続けるのはカロリーが気になるでしょう。そのため、アントシアニンはサプリメントから摂取することが理想的と言えます。